快適なWi-Fi環境実現のお手伝い。無償アプリ「Wi-Fiミレル」で無線LANの電波を見える化。ヒートマップも簡単作成。

アプリ「Wi-Fiミレル」のヒートマップ

(写真)アプリ「Wi-Fiミレル」でヒートマップを作成している様子

我が家は、私、妻、娘、母の4人暮らしです。各自が家の中でスマホやタブレットを使ってインターネットを楽しんでいます。妻はキッチンでレシピサイトを見たり、娘はYouTubeで好きなキャラクターの動画を見たりしています。

自宅でスマホやタブレットを使う場合は、Wi-Fiでインターネット接続していますが、Wi-Fiのスピードが遅かったり、途切れたりすることがあります。以前から我が家の無線LANの電波はどうなっているのか、気になっていました。当たり前ですが、電波は目に見えません。「何かを使って可視化できたら、その原因も分かるのに」と日頃から思っていました。

無線LANを利用する我が家のスマホやタブレット

(写真)無線LANを利用する我が家のスマホやタブレット

今回ご紹介する「Wi-Fiミレル」はまさに私のように感じていた人にぴったりの無償アプリです。周囲の電波状況を計測し、電波の混雑状況やWi-Fiの広がりを見える化してくれます。当社の無線LANルーターはもちろんのこと、他社製でも計測することができます。

「Wi-Fiミレル」のアイコン
Google Play App Store
対応OS:Android 4.4~7、iOS 9.3.3~10

(アイコン)「Wi-Fiミレル」アプリ iPhone・iPad・iPod touchは「App Store」より、
Androidスマホ・タブレットは「Google Play」より無償ダウンロードできます。

「Wi-Fiミレル」では場所ごとに電波強度を計測することで、自宅やオフィス全体のWi-Fiの電波強度を把握できる「ヒートマップ」を簡単に作成できます。緑色は快適に通信できる範囲。赤色は電波が弱い範囲です。

ヒートマップ(Android版)

(写真)ヒートマップ ※画面はAndroid版

ヒートマップでは間取りを写真で取り込むことができます。間取り図を写真で取り込んだ上で、チェックしたい部屋に移動して、ポイントをつけていくだけで、よりリアルな電波状況を確認することができます。※間取り図面が無い場合は、手書きで間取りを書いたりExcelなどで作成したものでも大丈夫です。

・ヒートマップの作成

まず、間取り図を撮影します。我が家は木造2階建てです。家を建てたときの設計図面があったので、あらかじめ1階と2階の平面図をそれぞれ撮影して、その写真を取り込むことにしました。
※ヒートマップの作成時に、直接、写真撮影をして取り込みことも可能です。

間取り図の撮影

(写真)間取り図の撮影

間取り図の取り込み

①メニューから「ヒートマップ」を選択して、「開始」をタップします。

②ヒートマップに名前を付けます。

③右上の写真マークをタップして「ギャラリーから選択」をタップ。先ほど撮影した1階の間取り図を指定します。

④読み込まれた写真の大きさを調整して、「OK」をタップします。以上で測定開始前の準備が完了しました。

次に測定を始めます。

測定してヒートマップを作成

⑤取り込んだ間取り図上で、測定したい部屋に移動してタップします。

⑥同様に、測定したい別の部屋に移動してタップしていくと、1階のヒートマップが簡単に完成しました。緑色は電波強度が強く、黄色や赤色は電波強度が弱い場所になります。

無線LANルーターが置いてあるリビングの周辺は電波が強いことが分かります。無線LANルーターから離れた奥の部屋は、若干弱くなっていますね。距離的には同じ奥でも測定点「D」と測定点「E」でも違いがあります。おそらく壁や扉など電波の障害物となるものによる減衰の違いだと思います。

リビングに設置している無線LANルーター(WN-AX1167GR)

(写真)リビングに設置している無線LANルーター(WN-AX1167GR)

キッチン

キッチン

ダイニング

ダイニング

リビング

リビング

母親の寝室

母親の寝室

和室

和室

(写真)1階各所

続いて2階も測定します。

2階を測定してヒートマップを作成

⑦「+」ボタンをタップして、新規のヒートマップを作成します。

⑧1階と同様に、名前を付けて間取り図を取り込みます。

⑨測定を開始して2階のヒートマップが完成しました。

2階は1階に比べると電波の強さが全体に弱くなっていますね。特に無線LANルーターから一番離れている測定点「I」では、かなり弱いことが分かります。測定点「I」は多目的ルームとして利用しています。普段は妻が裁縫するための部屋として、友人・知人が遊びにきたときには泊まってもらう部屋として利用しています。友人が泊まるときには、結構インターネットをやっているようなので、改善したほうが喜ばれるでしょうね。

書斎

書斎

ホール

ホール

寝室

寝室

多目的ルーム

多目的ルーム

(写真)2階各所

このように「Wi-Fiミレル」を使って簡単にWi-Fi電波の見える化ができました。色分けされるので一目瞭然です。色分けだけでなく、測定点の電波強度も数値化して記録されているので、とても参考になります。

無線LANルーターから離れている部屋ほど電波が弱いことが分かりましたが、部屋の位置や家の間取りによる壁や扉などの障害物の影響の違いがあることもよく分かりました。書斎にある普段私が使うデスクトップPCは有線LAN接続していますので、インターネットの速度が遅いと感じることはありませんでしたが、妻や娘はWi-Fi接続なので、時折、「インターネットが遅い」と言っていたことも合点がいきました。

ここまでヒートマップの作成について書いてきましたが、それ以外の便利な機能についてもご紹介したいと思います。

・Wi-Fiの電波強度をリアルタイムに数値でシンプル表示

メニューの「強度」を選択すると、接続されているWi-Fiの現在位置での電波強度を0~100の数値で表示してくれます。スマホを持って移動すると数値もリアルタイムに変化していきます。電波強度が強い場合は、バーは緑色、弱い場合はバーが黄色や赤色になり視覚的にも分かりやすいです。

メニュー「強度」でWi-Fiの電波強度をリアルタイムに数値表示

(写真)メニュー「強度」でWi-Fiの電波強度をリアルタイムに数値表示

・Wi-Fiの混雑状況をグラフで見える化!※Android版のみ

Wi-Fiは無線チャンネル(ch)で接続されます。このチャンネルとは、道路に例えれば車線みたいなもので、混んでいる車線もあれば空いている車線もあるといった感じです。近隣のみなさんもWi-Fiを使っているご家庭が多いので、Wi-Fiのチャンネルが同じであったり近かったりすると速度低下の原因になります。

「Wi-Fiミレル」はこのチャンネルの混雑状況もグラフで可視化してくれる機能があります(※Android版のみ)。メニューの「混雑」を選択すると、どのチャンネルが空いているのかをグラフ表示してくれて、簡単に把握することができます。あまり使われていないチャンネルを使うように設定することで、Wi-Fiをより快適な環境で利用することができます。

※チャンネルの設定方法は、ご利用の無線LANルーター・アクセスポイントメーカーにご確認ください。

メニュー「混雑」で周囲のWi-Fi電波の無線チャンネルをグラフ表示

(写真)メニュー「混雑」で周囲のWi-Fi電波の無線チャンネルをグラフ表示

今回の「Wi-Fiミレル」を利用した測定により、我が家のWi-Fi電波状況がよく分かりました。この測定結果をもとに、「Wi-Fi電波の「弱い」を改善してくれる11ac対応のコンセント直挿し無線LAN中継機WN-AC1167EXP」を使って、Wi-Fi環境を改善していけたらと思います。きっと家族も喜んでくれると思います。

みなさんのご自宅やオフィスのWi-Fiの調子はどうですか?一度「Wi-Fiミレル」を使って調べてみてはいかがでしょうか。

◎関連リンク
かんたんWi-Fi電波状況確認ツール 無償アプリ「Wi-Fiミレル」(商品ページ)
「Wi-Fiミレル」のダウンロード(App Store)
「Wi-Fiミレル」のダウンロード(Google Play)

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